ジュールの法則とは? ~2年A組 理科互見授業~ 

1月10日(木)                                                                                                                  6限に、山本先生と上原先生による2年A組の理科の校内互見授業が、第1理科室で行われました。本時の学習は、グループで協力し合いながら、ジュールの法則を理解するための実験を行う取組でした。最初に、実験の仕方の説明を聞き、各グループで準備を行いました。室温と同じ水温の水が100mlずつ入ったコップを3つ用意し、電源装置に導線と電熱線をつないだ回路を作りました。そして、6V(ボルト)の電圧の電流を回路に流し、1分ごとの水温の変化を調べていきました。電熱線は、抵抗の異なる3種類が用意されていて、1つが終われば次の電熱線に、同じく6Vの電圧の電流を流して、水温の変化を調べていきました。また、それぞれの電熱線の場合の電流が何A(アンペア)だったかも記録しました。生徒は、役割分担を行い、協力し合いながら実験を進めることができました。最後に、各グループが計測した水温の変化のデータを黒板に記入していきました。次回は、このデータをもとにグラフにまとめ、ジュールの法則を理解するための話合いを行うことになりました。山本先生、上原先生ご苦労様でした。

星座の動きは? ~3年A組 理科互見授業~

1月10日(木)                                                                                                                  3限に、桶屋先生による3年A組の理科の校内互見授業が、第2理科室で行われました。本時の学習は、地球の公転によって見える星座や見える時刻が移り変わることの理解を目標に取り組まれました。導入では、1月生まれの生徒の星占いにおける星座は、どの季節に見られるか星座早見盤で調べました。また、各自の星占いの星座は、どの季節に見えるかも確かめました。次に、本時の学習課題「真夜中に見られる星座は、1年を通してどのように移り変わるのだろう?」が提示されました。そして、ワークシートが配布され、オリオン座、しし座、ぺガスス座、さそり座の4つの星座が冬の時期の真夜中にどの方向にあるか、ワークシートの図を参考にしながらグループで話し合いました。さらに、4つ星座が、冬の時期の日の出、正午、日の入りの時間にどの方向にあるかを話し合い、ワークシートの表にまとめていきました。冬の時期の真夜中に4つの星座がどの方向にあるか確認ができたところで、太陽と4つの星座を配置したモデルを用いて、春夏秋冬における各星座がどの時間にどの方向に見えるかや、どの時間帯や季節に見ることができないのかをグループで話し合いながら確認していきました。ワークシートやモデルを用いて話し合うことで、地球の公転に関連した星座の見え方についての理解を深める取組でした。桶屋先生、ご苦労様でした。