「今日のできごと」カテゴリーアーカイブ

北斎とジャポニスム ~2年B・D組 美術科互見授業~

1月25日(木)                                                                                                                                         1限に2年B組、6限に2年D組で、梨木先生による美術科の校内互見授業が行われました。本時の授業は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ美術界(印象派)への日本の影響(ジャポニスム)について取り上げ、北斎の絵に影響を受けた印象派の人々の気持ちを話し合うことを学習課題として取り組まれました。まず、北斎の作品とその影響を受けたヨーロッパの芸術家の作品を紹介している映像資料を視聴しました。視聴しながら、モネ、ドガ、ガレの作品と北斎の作品との共通点を見付け、ワークシートに記入していきました。さらに、印象派の人々の気持ちを各自で想像しワークシートに記入しました。そして、3~4人の班で互いの見方や考え方を発表しながら話し合い、鑑賞を深めていきました。そして、各班での話合いの内容を全体の場で発表し、共有する活動が展開されました。北斎の斬新な構図、細やかな表現、連作作品などが当時のヨーロッパ美術界に大きな影響を与えたことを共有できました。最後に本時の振り返りを行って授業の締めくくりとなりました。効果的な映像資料や取り組みやすいワークシートが準備され、生徒の興味・関心を高めながら交流を図り、鑑賞の能力を高める工夫がなされていました。梨木先生ご苦労様でした。

もし税金を納めなかったら? ~3年A組 社会科互見授業~

1月24日(水)                                                                                                                                         1限に3年A組で、開沢先生による社会科の校内互見授業が行われました。最初に、前回までの学習内容の確認テストを行った後、本時の学習に入りました。本時全体の学習課題は、「納税の意義って何だろう?」でした。まず、ワークシートで課題1が提示され、アメリカ合衆国で実際にあった火災に関するできごとについて個人で考えました。最初に消防隊を要請したAさんの家では消火活動が行われず、延焼したBさんの家だけ消火活動が行われたのは、税金を支払っていたか、いなかったかの違いであることを知り驚いていました。次の課題2では、人々が税金を納めなかったら、「学校」、「警察」、「街・地域」では、どのようなことが起こるかペアで話し合い、考えを伝え合いました。最後の課題3では、「救急車の有料化」に関して、自分は賛成・反対のどちらの立場なのかを明らかにして、その理由を発表し合いました。本時の授業で、政府の仕事として、私たちの生活に欠かせない社会資本や公共サービスには、国民による納税が欠かせないことがしっかり理解できたと思います。また、思考力・判断力・表現力を高めるための工夫も見られました。開沢先生ご苦労様でした。

蒸留実験を行いました! ~1年C組 理科互見授業

1月22日(月)                                                                                                                                         1限に1年C組で、桶屋先生による理科の校内互見授業が行われました。まず、混合物である赤ワインの成分について予想し、本時の学習課題である、「赤ワインから水やエタノールを取り出すことができるだろうか。」を設定しました。次に、取り出す方法について検討し、ろ過によっては取り出せないことを確認しました。その後、蒸溜によって取り出すこととし、加熱して温度が低い状態から高い状態にいたる段階で3本の試験管に取り出した液体の性質(色・におい・物質名)について予想しました。各班の予想を確認したの後、実際の蒸留実験を行いました。また、取り出したそれぞれの液体をろ紙に浸し、燃えるかどうかも確かめました。そして、これらの実験結果をワークシートにまとめました。3本の試験管は、いずれも無色透明で、1本目と2本目はにおいがし、3本目はにおいがしなかったこと、1本目と2本目は燃えたのに対し、3本目は燃えなかったという結果になりました。まとめとして、エタノールの沸点が78℃、水の沸点が100℃であることから、沸点の低いエタノールが最初に蒸発し、次に水が蒸発したことを確認し合いました。また、フラスコに残った赤い色の液体の成分は、黒いぶどうの皮の成分でありアントシアニンなどの色素であることも確認しました。本時は、具体的な実験を通して、自ら予想し検証することで、科学的思考力・表現力の向上を目指す取組でした。桶屋先生ご苦労様でした。

心も体も温まりました! ~1月New膳の日~

1月19日(金)                                                                       本日の給食は、今年初めての「New膳の日」でした。小ライス、牛乳、ねぎたっぷり温かうどん、いかの塩焼き、マヨみそごま和えが提供されました。メインは、入善産のねぎを用いた「ねぎたっぷり温かうどん」でした。他の具材も充実していて栄養たっぷり、心も体も温まりました。寒さが最も厳しいこの時期、しっかり栄養をとり、風邪などをひかないようにしたいものです。1月29日~2月2日まで「校内の学校給食週間」が「日本全国郷土料理探検ツアー」をテーマに行われます。お楽しみに!

貴重な体験を発表しました! ~14歳の挑戦・派遣事業報告会~

1月17日(水)                                                                           2年生が、2学期に体験した活動をまとめ、体育館で報告会が行われました。まず、「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」では、「椚山保育所」、「ファミリーマート椚山店」、「大阪屋ショップ入善店」、「ヤマダ電機入善店」、「みら~れTV」の5事業所で体験した内容についての発表がありました。引き続き、「宮城県登米市」「アメリカ合衆国オレゴン州フォレストグローブ市」「カンボジア王国シェムリアップ市」への派遣事業に参加した生徒の体験発表が行われました。どのグループも、プレゼンテーションソフトを用いて分かりやすく発表していました。この報告会には1年生も参加し、来年度に向けてとてもよい参考となったと思います。また、2年生は、この貴重な体験を様々な面に生かしていってほしいと思います。

電流の正体は? ~2年A組 理科互見授業~

1月16日(火)                                                                      3限に2年A組で、大澤先生による理科の校内互見授業が行われました。本時の学習課題は、「電流の正体は何だろうか考える」でした。まず、陰極線について映像で確認し、陰極線の正体である電子は、もともとどこにあったかをグループで話し合いました。「電源の中」、「導線の中」、「空気中」などの選択肢をもとに推論しました。そして、陰極線の正体である電子は、放電管とつながれた導線内の電子であること、回路の中を流れる電流の正体は、金属の導線内の電子が少しず移動することであることを図を用いて確認しました。また、電流が流れる現象を模式図を書いてまとめました。この後、放電による電流と回路に流れる電流の共通点と相違点についてグループで考え、ワークシートに書いた後、発表し合いました。最後のまとめの場面で、「電流の正体は、導線内の-の電気を帯びた電子が、-極から+極に移動する現象である」ことを確認し合いました。本時の授業では、映像資料や模式図を用いるとともに、目に見えない電流についてグループで推論するなど、科学的な思考力・表現力を高めるような取組になっており、スムーズに授業が展開されていました。大澤先生ご苦労様でした。

練習の成果を披露しました!                                             ~第39回富山県アンサンブルコンテスト新川地区大会~

1月14日(日)                                                                        魚津市の新川文化ホールで、第39回富山県アンサンブルコンテスト新川地区大会が開催されました。本校吹奏楽部から、打楽器五重奏、金管六重奏、サクソフォン三重奏、クラリネット三重奏、の4チームが出場しました。これまでの練習の成果を発揮しようと、どのグループも心を込めて精一杯演奏していました。残念ながら県大会の出場とはなりませんでしたが、銀賞を3チーム、銅賞を1チーム受賞しました。1年生部員が多いので、これからもっと演奏力を磨き、夏の吹奏楽コンクールに向けて、頑張ってくれると期待しています。

インフルエンザの流行に注意を!

1月9日(火)                                                                          本日、本校在籍生徒に今シーズン初めてのインフルエンザ罹患者が1名出ました。町内の小中学校においても罹患者が出始めており、本格的な流行期となる恐れがあります。うがい・手洗い、手指の消毒、部屋の換気、規則正しい生活など予防に努めていきたいと思います。各ご家庭におかれましても、ご配慮をよろしくお願いいたします。また、乳酸菌飲料L92については、1か月延長されることとなり、2月上旬まで提供されることになったこともお知らせいたします。

3学期がスタートしました! ~平成30年1月9日(火)~

始業式                                                                              いつもより3日間多かった冬季休業も終わり、3学期がスタートしました。今年の年末年始は、雪の舞う日があったものの比較的温かく、過ごしやすい日が多かったように思います。まず、体育館に全校生徒が集まり3学期の始業式が行われました。新年を迎え、清々しい表情の生徒に再会することができ、とてもうれしく感じました。校長先生の式辞では、昨年本校で講演された茂木健一郎先生の2枚の色紙、「大樹になろう」と「はばたく」が紹介されました。生徒一人一人が、こつことと努力することで大地に根を張り、大樹に成長してほしいこと、3年生はこの時期を精一杯過ごし、大空に羽ばたいていってほしいと話されました。平成29年度の総仕上げの3学期の活動に期待しています。

生徒会新役員委嘱式・新旧役員交代式                                       始業式に続いて、生徒会新役員委嘱式・新旧役員交代式が行われました。2学期末に行われた生徒会役員選挙で当選した村口新会長から、書記、会計、学年常任委員となる生徒に委嘱状が手渡されました。続いて3年生の生徒会役員から退任の挨拶がありました。また、新会長からの挨拶があり、新旧役員が握手をして役員交代となりました。これまで、1年間生徒会活動の中心となって活躍してくれた3年生の役員の皆さん、本当にご苦労様でした。新生徒会執行部の皆さんには、入善中学校の良き伝統を受け継ぎ、すばらしい活動を展開してくれることを期待しています。

謹賀新年 ~平成30年 元旦~ 

平成30年 1月1日(月)                                                                      新年明けましておめでとうございます。                                                                     今年は、雪のない穏やかな新年を迎えました。平成30年が、皆様にとりまして素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。今年は、新学習指導要領の移行期に差しかかり、特別の教科道徳の実施等に本格的に取り組んでいくことになります。日頃の本校の教育活動に対するご理解とご支援に心から感謝申し上げますとともに、今後ともご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。